作曲科・ソルフェージュ科
楽器を習っていても、楽譜が読めない、譜読みが苦手という声を聞きます。また、そのことがストレスとなり楽器から離れてしまったという方も多くいらっしゃいます。
ソルフェージュとは、楽譜を正確に読むことに重点を置いた音楽教育です。また、ソルフェージュ教育は、演奏することに還元されることに意味があります。ただ課題をこなすだけのレッスンではなく、音楽的感性を伸ばしていける楽しいカリキュラム作りを目指しています。楽器のレッスンと並行してソルフェージュのレッスンを受けることで、譜読みへの抵抗感が減り、より楽しく演奏することできるようになります。また、音高、音大の受験においてもソルフェージュは必須科目となっています。楽器だけでなくより幅広く音楽を学びたいという方、また楽譜を読むのが苦手で克服したいというお子さん、音楽の専門へ進みたい方、などにおすすめです。
作曲科・ソルフェージュ科 杉原岳彦 (すぎはら たかひこ)
東京学芸大学教育学部芸術課程卒業後、桐朋学園大学音楽学部研究生を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業。
作曲を福士則夫、金田潮兒、内田勝人、新実徳英、野田暉行、野平一郎、尾高惇忠の各氏に師事。指揮を山本七雄、ピアノを蓼沼明美、野平一郎、遠藤郁子の各氏に師事。第2回TIAA全日本作曲家コンクール第3位入賞。
作曲・編曲、指揮、ピアノ伴奏、ピアノ指導、ソルフェージュ指導、私立中学校・高校講師、吹奏楽・オーケストラ・マンドリンアンサンブル指導等を行う。2015年よりアンサンブル Flex代表・音楽監督。